のボードゲームです。
今回は、2016年間に国内販売し1万個以上売り上げたバトルラインの、
・どんなゲーム
・ルール
・レビュー
などを紹介します。
購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
【どんなゲーム】
バトルライン(戦線)という意味をもつボードゲームはどんなゲームなのでしょうか?
結論、カードを並べてポーンを一定数獲得したプレイヤーが勝利します。
次に、バトルラインの内容物を見ていきましょう。
【バトルラインの内蔵物】
・ポーン9個
・部隊カード60枚
・戦術カード10枚
が入っています。
バトルラインのタイトル、部隊カード、戦術カードという名前で皆さん想像できたと思うんですけど、バトルラインでは戦いをイメージした作りをしています。
戦いといっても、古代の戦いをイメージしている2人用ボードゲームなんですね。
ポーンを取り合って、勝利を目指しましょう。
【ルール説明】指揮官の活動内容とは?【バトルライン版】
部隊を指揮官する以上、多くのプレイヤーはボーンを取ろうと行動するでしょう。
ここでは、
・ゲームの準備
・ゲームの流れ
・勝利条件
の3つを解説していきます。
【ゲームの準備】
バトルラインを始める前に
1ポーンを中央に9個置く
2山札をシャッフルしプレイヤーにカード7枚配る
3部隊カードの山札と戦術カードの山札も中央に置きます
【ゲームの流れ】
バトルラインでは、互いにポーンの前に部隊カードを配置して、強弱を決めます。
1ポーンの前に部隊カードを1枚置く
2カードを1枚引く。引くカードは部隊カードか戦術カードかを決められる
3ポーンの前には互いに3枚まで部隊カードを置ける
上の1~3を互いに繰り返し、部隊カードの強弱でポーンの所持者が決まります。
ポーンの所持者は、部隊カードの型、数字の高さで決まります。
【部隊の型】
部隊の型(役)を覚えることは、勝利するうえでは欠かせません。
型を知らないと、相手にポーンを取られるだけでなく数字が高いカードも無駄に消費してしまうでしょう。
【5個の型】
部隊カードの型を強い順番は、
1ストレートフラッシュ(くさび形) 3つのカードが同じ色で数字が連番
2スリーカード(方陣) 3つのカードが同じ数字
3フラッシュ(大隊) 3つのカードが同じ色
4ストレート(散兵) 別の色で数字が連番
5なし 上の4つ以外の組み合わせ
役がない場合はカード3枚の合計が多い方が勝ち
【戦術カード】
戦術カードを使うことで、相手を妨害したり、自分を有利な状況にしたりできます。
ただし、自分が戦術カードを使用した後にもう1度戦術カードを使用するには、相手が戦術カードを使用するまで待たなければいけません。
【勝利条件】
バトルラインでの勝利条件は、
・ポーンを5個入手する
・連続したポーンを3つ入手する
上のどちらかを達成したプレイヤーがこのゲームに勝利します。
【証明】
バトルラインの大きな特徴として、証明があります。
例えば…相手が黄色の8待ちでストレートフラッシュを狙っている。
こちらは8を場に出し4でスリーカード。
この場合「数字は10までだからストレートフラッシュは完成せず、出来てもフラッシュかストレート。こちらはスリーカードなので私の勝ちです(ドヤ!)」
と、証明することができます。
これがバトルラインの面白さ。
証明は場に出ているカードでしか行えません。
戦術カードも含めません。(色と数字を選択できるワイルドカードがあるから、まだストレートフラッシュ出来る!という反論はダメ)
下手に場に出すと、戦術カードで奪われることもあります。
【レビュー】
シンプルなルールですが、証明と戦術カードのおかげで何度でも楽しく遊べます。
ポールをいかに早く確保するかがコツですね。ポールを確保した所は戦術カードも手出しできなくなります。
大きい役を狙い色々な場所にカードを置くと、戦術カードで狙われる場合も。
運と戦力のバランスが良いゲームだと思います。
【まとめ】
今回は、バトルラインのルールや、レビューを紹介しました。
購入の参考になれば幸いです。